高校の文化祭などでクラス単位の団結を高めることを目的として、クラスTシャツが作られることがよくあります。クラス全員で同じTシャツを着ることで仲間意識も高まりますし、良い思い出にもなります。そこで問題になるのがデザインですが、写真を採用するケースも増えています。どのような写真を使うのかというと、担任の先生の顔写真を使うことも珍しくないようです。
クラスのみんなが頼りにしている先生ですから、クラスの象徴的な存在として採用すると、特徴的なデザインをもったクラスTシャツになることは間違いありません。しかし、全員が全く同じTシャツになってしまうのは、面白みに欠けると感じる人もいるかもしれません。そこで簡単にオリジナリティを加えることが出来るいい方法があります。担任の先生の顔写真を加工して使用する方法です。
加工は専用のアプリを使えば誰でも簡単に出来ます。アプリの中には、テキストを入力できるようになっているものもあります。それを使えば、先生の顔写真の周辺に一言書き添えることが出来ます。普段の感謝の気持ちを表現することも出来るし、これからのことを書くことも選択肢の一つになります。
普段は面と向かって言いにくいことを言葉にしてプリントすると、先生にも強く伝わります。担任の先生を中心にした一つの集団であることを、それぞれの生徒が改めて認識するいい機会にもなります。卒業後に振り返った時にも、クラスTシャツが当時のことを鮮明に思い出すことの手助けになるでしょう。